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ぼやき・映画・小説

夏 日曜日 カップル

【フィクション】

 

熱帯魚を飼いたいけど絶対すぐ殺しちゃうと踏みとどまるふたり

今日はあんまんの気分と言って普段食べないあんまんを買って、わけっこするけど多い方を食べなよと譲り合って何故か喧嘩になってしまうふたり

昼間から屯している中年達をみて、せめてああはならないようにと決心するふたり

映画を観ていて、気付いたらお互い泣いててそれにドン引きし合うふたり

慣れない本を読んでシェアしたいふたり

つまらない番組にケチつけるふたり

 

あんなに一緒にいることが何よりも幸せで

ささいな共通点が一番嬉しかったりした

 

そんな日はもう思い出せなくなっていた

 

------------------

「ただいま」

はぁ、と溜め息を付いて疲れ果てたような面持ちでスーツのジャケットをソファに雑に掛ける彼

6時に仕事を終わらせ、シャワーも浴びてソファーに持たれるような姿勢で床に座ってる私をあえて気まずくさせてるようなその感じに無性に腹が立つ

 

「ご飯、食べてきたの?そういう時連絡してよって言ったじゃん」

「ごめん、上司との急なやつだったんだよ」

「連絡一つくらい返せるでしょ」

「俺人といる時は携帯あんまみないんだよ知ってるでしょ」

「ご飯いるいらないくらいしてよ」

「ごめん」

 

「…」

「…」

 

「部屋いい匂いする!何作ってくれてたの?」

上司との断って家帰ればよかったなとか

私が不機嫌なのを珍しく察したようで、会話を付け足してくる彼

それを無視してしまう私

 

彼は話しかけるのをやめ、スマホ画面に目を向ける

 

 

テレビを消すとトレーナー、スッピン、メガネ姿の自分の姿が黒い画面に映った

 

「…」

 

これは酷い。

これは冷める。

 

急に自分がこの姿でいるのが恥ずかしくなる

画面に映る自分に女性としての終わりを感じてしまう

 

これがもう当たり前になってしまってるんだ。

 

少し恥ずかしくなって、前髪を指で整える

胡座をかいている脚も、ソファの下に下ろす

 

付き合って6年 同棲して4年目

月日の経過と慣れは怖い

まあきっと、向こうも今更私が色気付いた所で気付きもしないだろう

 

「…」

気分がざらつき、不穏な空気が流れるこの部屋で

普通に話しかけようとしても何も出てこない

 

さっき、普通に話せばよかったものを…

 

仕事で疲れてたよねきっと

それに、私が怒っている問題は、どうすることもできない

職場の人間関係など様々な外部要因もあるのだ

仕方のないことだ

分かっているのについカッとなってしまう

 

あの頃私達、何話してた?

 

意識しないどうでもいい会話

そんなのばかりだったから

今更それを思い出せっていっても思い出せるはずない

 

ああでも何か、寂しくなってきた。

 

2人同じベッドだけど、今日もまた違う方向だ

弱冷房の、暑さで寝られないような部屋なのに

私は毛布をかぶり、眠りに就こうとする

 

明日は日曜日だ、

付き合い始めたときに、日曜日は2人で遊ぶと決めた日からずっと

なんだかんだ日曜日はお互い予定を立てないので

凄いことに6年間、日曜日だけは

いつも一緒にいる

 

そして、なんだかんだいつも日曜日は

仲が良い2人なのだ

 

久しぶりにきちんとお洒落しよう。

期間限定公開の映画を見た後は、

またその感想なんかを公園でしよう。

暑いかな

 

お昼はコンビニでいっかな。

 

 

------------------

身支度をしている僕たちの部屋に着信音が響き渡る

嫌な予感がした

 

そして、彼女もその着信音と同時に察したみたいだ

 

日曜日 映画

 

「もしもし」

 

彼女手の動きを止め、静かにソファに腰掛ける

電話の向こうからかすかに聞こえる声に、耳をそばだてるように、覚悟したように静かに座っている

 

「はい…はい、そのことでしたら日下部さんに…そうですか、そしたら今から向かいますね」

 

はあ、と

深くため息を吐く彼女

「ごめん呼ばれた!午後には帰れるよ」

「映画、午前じゃん」

「ごめんて」

「頑張って」

「仕事なんだからしょうがないだろ」

「しょうがないね」

「何だよその言い方」

「私、一人でも行くから」

「はあ」

「なにため息?」

「うるさいな…」

 

僕に背を向けて話し続け、

小競り合いをした後はわざと明るい雰囲気を身にまとって

それを僕に分かるようにして

わざとらしく「これどう?」と着ているワンピースを笑顔で見せてきたりして

準備を再開する

 

「…」

 

「当てつけみたいなことするなよ、自分は映画の字幕入れをする勤務地関係ない時間関係ない時間に囚われない人間に囚われないような仕事で僕は普通のサラリーマンだよ、分かれとは言わないけどさ少しは理解する姿勢くらい見せたらどうだよ」

 

「なにそれ、そういう仕事選んだのはそっちじゃん」

 

「僕には生活があるんだよ」

 

「私にだってあるよ!」

 

日曜日 午前出社

 

今週、僕たちは初めて別々の日曜日を過ごす

これは僕たちにとって、終わりを助長する何ものでもなかった

 

日曜日は僕にとって大事な日だった

ここ最近ずっと空気の悪い僕たちも

日曜日にはどうにか修復して、今までやってきた

 

本当は僕だって仕事なんかほっといて、彼女と遊びたい

 

本音はこうだが、彼女の態度に僕も苛立ちを覚え反発するが、

最終的にはもうどうでも良くなってしまう

 

仕事なんだからしょうがない

生活していくためだからしょうがない

これが社会人として基本だから

お前は何もかも甘いし自分勝手なんだよ

生きていくってこういうことなんだよ

これが普通なんだよ

 

テンプレート化している自分の言い訳に

我ながら嫌気が差す

 

こんな人間と一緒にいるのはもう嫌だろうか

社会に囚われた人間なんて嫌だろうか

 

僕はスーツに着替え、革靴を履く

ホームで電車を待ち、平日とは打って変わったガラガラの箱に揺られ

職場につく

 

ふと、スマホのアルバムを開き、彼女と僕の写真を眺める

もう、彼女の心からの笑顔はずっと見ていない

多分これからも僕たちはこのままだろう

 

ああ、もういいや

 

何のために、何が良くって僕はこんな日々を送ってるんだろう

 

もう全てどうでもいい

 

汗が滲んだ顔を拭い、僕は会社の自動ドアを通り抜ける

 

「おはようございます!」

「おはよう、ごめんね日曜日なのに」

「全然大丈夫です!あ、資料ですよね…」

 

 

------------------

 

うん、たしかに

絶対彼は悪くない

 

でも私だってすごく楽しみにしていたんだ

日曜日は、私達を繋げてくれるそんな時間だった

私達の関係は

かろうじて繋がっている、今切れてもおかしくない古びた糸のようだった

 

少しは寂しい素振りをみせたらどうだ

少しは行きたくないとか言って駄々でもこねてみたらどうだ

何故、平気な顔で予定ができたなんて言えるんだ

 

面倒臭いかもしれないが、そういう態度を少しだけ見せてくれたら

それだけでいいのに

 

こんな我儘ばっかりで駄目だな私

もう彼もこんなことに付き合ってはいられないはずだ

 

1人取り残された部屋で悶々とする

出かける気にはならないが、折角のチケットが勿体ないので重い足取りで外に出る

 

「暑…」

初夏を向かえ日光に照りつけられたアスファルトの暑さでくらくらしてくる

こんなに暑いのに、スーツ着て、日曜日に出社したと思うと今更不憫で仕方がない

 

部屋、どうするんだろう

いや、まだ別れてないけど…

契約したのは私か、じゃあ彼が出ていくのか?

 

さすがに喧嘩で終わるのはよそう

映画を見て、私はデパートの地下に入ってスイーツの類を探した

 

--------------- 

 「ただいま」

「おかえり」

 

 

「映画、行ったの?」

「行ったよ」

 

「どうだった?」

「良かったよ」

 

正直、集中してみることはできなかったけどね、と笑いながら付け足す彼女

 

「あ!これ、美味しいって有名の中華料理買ったんだ。でももしかしてもうお昼食べた?今15時だし」

 

「まだだよ、実は俺もケーキ買ってきた」

 

「これ好きなやつ!」

 

「外で一緒に食べよっか」

 

 

家から徒歩3分に、小さな公園がある。

少し汚れたベンチに座って

こんな猛暑の中で、デパートで買った食材を食べる

 

「やっぱ美味しいこれ」

満足そうにケーキを食べる彼女

 

「今はどんな映画やってるの?この間も遅くまでやってたけど」

「今はサスペンス系だよ、私まだまだボキャブラリー少ないし、字幕の付け方すごく下手ってこの前も言われちゃって、もっとマシにならないのかって言われて今はもうずっとやり直し」

「そっか、かっこいいよ、でも体壊すなよ」

「ありがと」

「仕事は順調?」

「俺はまあ、ぼちぼちかな、でも一つ仕事任されたから頑張りたいんだ」

「すごいじゃん!」

 

普段だったら触れもしない仕事の話をした

それから僕たちは公園の日陰で僕たちは他愛もない話をした

 

久しぶりの会話は止まらなかった

 

「あの熱帯魚屋さん、絶対お店経営する気ないもん」

「俺達のこと追い出したがってたもんね」

 

「魚、飼っても良かったかな」

「たしかに、私ずっと家いるもんね」

 

気付かないうちに、懐かしい話とか、過去の話るする僕たちだったが、徐々に口数が減っていく

 

「…」

「…」

 

「えっと、多分、あれだね、私達…」

 

「そうだね」

かたおもい

 

「マルタ留学に行こうと思う」

「いきなりだねまた」

 

「待っててかどこそれ」

「ヨーロッパ」

「いいなあ私も行きたいヨーロッパ」

 

「いつから?」

「明後日」

「うそでしょ!?」

 

「逡巡するより、こういうのは行っちゃうんだよ、行ってから決めるの」

「キナコやっぱ行動力すごいな」

 

「一緒行く?」

「まあ私はこっちで仕事あるから、あの人も居るし」

「だよね」

 

 

「結婚式は絶対行く」

「来ないと怒るよ!スピーチよろしくね」

「ええっ!」

 

「玉の輿じゃん」

言い方!言い方良くないよ!」

「好きなの?」

「そりゃあまあ、好きですよ」

 

「ドレス決まった?」

「あと2択なんだよね…あ、ねえ、どっちがいいか言って!スマホで撮ってあるから」

 

「どっちも可愛いどうしよう選べない」

「だよね」

「こっちは、綺麗系だね」

「そう、こっち着るとしたら痩せなきゃあ」

「彼はなんて言ってるの?」

「何着るか内緒にしてるの」

 

「…」

「…」

 

「キナコいつも知らないうちにどっか行っちゃうんだもん」

「まあねえ」

「寂しいよ!」

 

「外国で彼氏できちゃったり」

「できるかなあ?」

「キナコ可愛いから、外国行ってもみんな言い寄ってくるよ」

「そしたらじゃあ石油王と結婚でもするかな」

「キナコと2人で世界中色んなとこ行こう」

「それいい!そしたら色んなとこに別荘買いまくろう」

「最高」

 

「なんだかんだキナコはすぐに結婚しそうだよね」

「ええ!ないない!」

「そう言ってる人こそ案外するもんなんだよ」

「やだやだ」

 

「にしても急すぎるよね…何で言ってくれないかな」

「直前で言ったほうが面白いかなって」

「もー!そういうとこだよ」

「すぐに帰ってくるつもりだしね」

「どのくらいいくの?」

「半年くらい」

「割といるよそれ!(笑)」

 

『こちらお会計です』

 

「じゃあいってらっしゃいってことで、私出すよ!」

「ええ!いいよ!」

「いいから!」

「ありがとう」

 

「あ、12時だ」

「もう?」

「え、明日じゃん出発!」

「明日だね」

「生きててね」

「(笑)生きておくね」

「音信不通、駄目ね」

「分りました」

「気をつけてね」

「ありがとう、遊びおいでね」

「いく!」

 

「じゃあ」

「じゃあまたね!」

 

ーーーーーー

バイバイした後ずっと後ろ姿追っていたのはキナコです

 

普通の会話です

 

想いを伝える気のない片思いは

最初から最後まで普通の会話で終わると思う

 

これがまた切ない!

 

 

 

 

終電前、20分

【フィクション】

 

上手くいかないよと首を横に振り続ける彼
辛いけど別れようと言う彼


私たちは、どこから間違えたんだろう
いつから毎日、言い争ってたんだろう

 

「やだ、一緒にいよう、お互い好きならそれでいいじゃん」


彼の顔を覗き込むように、最後の説得をする23時30分。

そろそろ終電の時間だ。

 

先ほどまでの怒鳴り合いの喧嘩は鎮まり、静かに考えている。
たくさん泣いたから、今は少し疲れて冷静だ。

 

どうせこうなる運命だったから諦めよう
でもまだ巻き返しつくな
小さな争いから別れに発展するくらいもうお互い切羽詰まってたんだ
今べつに別れる必要はないのかも
愛想つかしてからでいいんじゃないかな

 

「…」
「…」

 

頭の中で色々な考えが過る
多分、彼もそんな感じに考えを巡らせているはずだ

 

 

「違うんだよ」
"もう遅いんだよ"そうやって彼は大粒の涙を流した。
私はまた、彼につられて涙が溢れ出て来る

 

自分に余裕がなかった私は
彼が自分の元離れていく気がして、相手の成長が怖くて、

居なくならないかどうかを試すようにいつも強く当たってしまっていた
一緒に切磋琢磨前を向いた方が何倍もいいのに
そんなことは分かってたのに
相手が限界を感じるまで
悪循環を維持しすぎていた

 

何かに期待しすぎないようにすると、もっと期待してしまう
嫉妬しないようにすると嫉妬してしまう

 

そしたらやがて全てが大きくこんがらがって
からまって
解けなくなってしまった

 

こんな感じで、私は不器用にしか生きられない

 

もし私がどこかの成功者のような器だったら
執拗に傷つけるような
勝手に傷付くような 
毎日焦燥に駆られるような
そんなこともないのかな

 

訳の分からない事言ってる私の前に
同じように訳の分からない事を言う人が現れた
同じ魂を持って、引きつけあった
彼とは本当に全てが合った
もしかしたら、だからこそぶつかり合うのかもしれない
お互い何か譲れないのかもしれない

 

ほんと、あなただけだったな
でも、ずっと苦しかった
多分、彼もずっと苦しかった

 

11時40分

「ごめん、でも私、本当に大好きだった」
「今更そんなずるいよ、俺だってそんな…決まってるでしょ」
「うん」
「何が駄目で、こんな好きなのに別れなきゃなんだろ」
「…お互い精一杯だったんだね」

 

もう縋るより、

今まで意固地になってた私が

言えなかったことを伝えよう

 

また再開した時は
目の前が、嬉しくて涙でぼやけたときは
遥かに複雑で、偶然的な
印象深い
自分でなんかどうすることもできない
そんな感情がきっと溢れ出てしょうがない

 

そのとき多分私たちは
またうまくやれる

 

嫉妬とか焦燥といった感情は多分一生ついてくるものだから、
その感情を捨てることは諦めて
飼い慣らせるまで、
もう少し時間が必要だ

 

「じゃあね」
「うん、元気でね」

 

11時50分
喧嘩が始まってから3時間

3時間で、全て終わった

お互い涙は枯れていた
お互いのぱんぱんに腫れた目を見て
思わず吹き出してしまう

 

彼がエレベーターのボタンを押す
私の部屋は5階にあって、
エレベーターは1階にある

 

もっと一緒にいたい

 

それなのに、
5階に着いたベルが鳴るのは一瞬だった

 

ドアがあいて、
そこからしばらく沈黙で

青い月の光が差すこの静かな場所で
お互いの顔を見て
手を握って、これでもかというくらい強く抱きしめ合う

 

笑顔で別れようとしたけど
視界はまたぼやけてしまう
辛すぎるから無理そうだ

エレベーターに乗った彼は私の方に振り返らない

鼻をすする音がした

 

私は彼の背中を最後まで見送った

 

でもこのバイバイは間違ってない
こんな好きになった人なら、忘れない
私たちならまたきっと、

 

もっとちゃんと大人になって
また会えばいい

 

その時もう遅かったのなら
また来世会えばいい

次また違う人になって会えばいい

 

偶然、同じタイミング
近くで生まれて
0から始めたらいい

見てくれを気にしすぎて世知辛いんだが

六本木とか西麻布で高級ディナーを食べたり

何か知らんけどパーティーみたいなのに行ったり(いやそんな行ってはないけど)

あとは大手企業勤めの男性やIT企業の社長と関わっている

自分に社会的地位の高さを感じたり

ちやほやされて悪い気持ちはしないよね

そういう人たちが好きな格好や、

高級レストランに行っていい服装ってあるじゃん

TPO的な問題だったり

一緒に歩きたいって思えるような格好をする

自慢と言ってもらいたい

例えば付き合っている人が私のことを彼女って紹介するときに

彼氏の親とか友達に好かれたい

いい子って思われたい

その場合に適した格好で

可愛いと思われたいからメイクして

周りと馴染めるような服装をする

ナイフやフォークが似合う見てくれで着飾る

私がYou Tubeやtiktocでジャージばっかり着てるのは

もしかしたらそんな自分への反発かもしれないし

承認欲求を満たせるかな、みたいな

こんな自分でも受け入れてくれる人いるかなみたいな

まぁなんか全てにおいて矛盾してるけど

 

個性大事にしているくせにこういうこと気にするとか

八方美人大嫌いなのにTPOとか第一印象気にしてる自分がいたり

 

例えば私が賃貸の問題で大家さんと揉めてたとします

消費者センターや市役所に行ったときに、

私の係になった人は絶対に第一印象で

どちらが悪いのか多少なりとも印象付けるんだと思うんです

例えば私がスエットで行くとするでしょ

そうすると少なくとも

そちらの書類管理不足なんじゃないかとか

あなたに非があるのでは?とか思うと思います

でも私がなんとなくパッキリしたジャケットにブラウスとか

あとは清楚な格好とか、そういう格好できたら

信頼度が上がると思うんですよ

私はどうしても第一印象を、自分の見てくれを気にしてします

他人からのジャッジはそこにあると思う

 

私の友達に自分のファッションを貫き通す人が何人かいるんだけど

その人達は多分どこに行ってもね

高級レストランに行こうがボロボロの古着パーカーで来るような人が居るんだけど

いや、そもそもそんなのに興味ないか

私はそれにたまに言っちゃうのね

何も考えてなさそうでいいね

とかそういう類の嫌味っぽいことを

それって羨望の感情があるから

自分には自分の個性を貫くことはできないから

わざと思ってもないこと言うみたいな

その人達はその価値観の合う中での友達がたくさんいるし

 

そういう人たちの中にたまに入るんだけど

なんか恥ずかしさを思えるんだよね

でもそこで恥ずかしさを覚えてるってことも多分

馴染めない自分の見てくれを気にしてるんだと思う

 

あー私もそうしようかなあとか思うけど

今日は恵比寿だからちゃんとワンピース着てこ!とか

ブランドのピアス付けて敷居の高い硬い女にみせなきゃ!とか

こういうご飯しか食べないけどみたいな印象与えようとしたり

露出の多い格好するとビッチと思われるとか

色々考えるからできないよね

アホみたいだけど

 

さっさとそんな世界卒業すればいいだけの話だけど

いやまあ最近はそういう高級飯にもあんま興味無くなってるからあれだけど

(勘違いするかもだから行っとくけど男遊びとかパパ活とかはしてないよ、でも逆にそれができない代わりに他で補おうとしていたかもしれない)

 

なんとなく、

ふと今日昔の写真でキラッキラの自分見て(別にそんな遊んでたわけでもないけど)

色々難しいなあと、貫き通せたら多分ブレブレではないんだろうなあとか

そんなことを思いました

 

浸る

※スト缶と7%入れてます

 

 

観た映画のタイトルは言いません。

 

あと一歩だったね。

 

私的には始終辛かった。

恋愛ってやっぱ死ぬほど難しいし

世知辛いを感じる。

 

映画のエンドロールを見て思う。

今日絶対歩いて帰ろ

 

てか監督!伏線はるのうますぎ

私は人の名前本当に覚えないのでマジで忘れました監督名は。

あのリアルさを表現できるってどういうこと。

私なんか適当に生きてるから

会話とか、行動とか、表情とか

いきなりはいじゃあ監督になって台本書いて下さい作品作って下さいっていわれても絶対できない。

 

控えめに言って良かった。

絶対に星5。

しばし勿体なさを感じるのでしばらく会話をしたくない。

 

天の邪鬼だから皆が観るやつだいたい気に食わない捻くれ人間なんだけど

本当は否定したいんだけど

否定の余地がなかったくらい。

 

もしかすると劇場のお蔭なのかもしれない。

劇場でみると多分倍感激する現象。

 

エンドロール後

浸りたくて、しばらくしてもぼうっとした。

携帯を見たらもったいない。

連絡返したら勿体ない。

インスタ見たら勿体ない。

余韻を掻き消されたくない。

 

でも私はすぐに忘れるので

しばらくしたら携帯を開いて

このメモを書くんだけど。笑

満席だった劇場、皆んな終わったあと、席を外して劇場から出たあと

一緒に見た人と感想を言い合う。

でも、そんな話も今はあまり聞きたくない。

シンプル耳塞ぎたい。

 

私は人に流されやすいので、

今の気持ちもすぐにどっか飛んでってしまうと知ってるからなるべく聞きたくない。

 

10分

 

10分の間にたくさん会話を聞いた。

 

10分の間にかなり余韻が薄くなっていった。

勿体ない。

 

あと10分経ったらあと感動も、心が揺れる気持ちも、胸の苦しさもきっと忘れる。

 

あでもこれは忘れてない。

 

今の社会環境って辛いなあ、と、ひしひしと

夢がどんどん潰れてく感じ

あの切なさよ

 

今の時代で良かったなあと感じます。

私の周りの人は芯が強い人が多くて、

ブレないことを誇りに思ってる人がいて

応援してくれる人がいて

きっかけをくれた人もいて

かなり良い環境にいるなあと

 

やりたいことを仕事にしてるのは遊びじゃん

って、社会の渦に飲み込まれてしまった男は言ったんだけど

 

希望とか夢が心に沈んでどんどん無くなって

意見がどんどん変わっていく感じが残酷だった。

半強制的に変わっちゃう感じ。

 

彼は多分自分がしていることが正しいって思い込まなきゃ多分辛すぎたんだと思う。

だから思ってもないこと押し付けたり。

 

付き合ってて、趣味も思考も何もかも合う2人がいて、

このままずっと楽しく一緒にいたいと思って

現状維持したいと思って

それを目指しただけなのに

ささいなきっかけが膨らんで

すれ違いが多くなってイラつくことも多くなってズレが生じてしまう。

最終的には

 

あの頃は楽しかったね。と、なるわけで。

 

違う環境にいると難しいのかな。

価値観は変わってしまうものなのかもしれないこの世知辛さが辛い。

生きるためにとか。

 

横断歩道の真ん中で、気付いたら青信号が点滅してる。

走ってます。笑

音楽聴いてるんだけど、パチンコ店の前を通ったら掻き消された。

入店しないでこんなに騒がしいのに入ってる人は難聴なの?慣れなの?玉打つのに必死で音なんて聴こえてないの?

※ディスってません。

 

こういう時、わざと浸りたい時は一つの曲をエンドレスで聴くのが私流余韻を忘れない方法なんだけど、

余韻浸ってる時って例えば普段は気にも求めない自分の影の方向とか

なんでこの人夜なのにサングラスかけてないんだろうとか

コンビニの光とか

トラックのミラーに映る自分とか

あ、車は走るとこういう音するのね、とか

このカップルは腕組む派なんだ、とか

自転車漕ぐ音をそれがイヤホン越しの音楽にかき消されて無くなるまで集中するとか

缶酎ハイ開ける音がやけに鮮明に聞こえるとか

 

些細なことをあえて注視して

改めて感じるとすごく面白いし不思議な感じがして

深さを謎に感じるていう、、

 

 

私はよく最寄りから2駅先の場所からわざと歩くんだけど

その途中でたいやき屋さんがあるんだけど

 

私は多分、途中で買った鯛焼きと、近くのコンビニで買った缶酎ハイを持って

熱いって、熱いけど無理矢理食べて火傷する感じを

この、一つのドラマを見終わった余韻を

月日が経ってから思い出すことは多分ない。

よっぽどそういうことをピンポイントで話す限り無いんじゃないかな。

記憶力がなくて。笑

だから何か、思い出せるって羨ましいなーと。

だからまあこうやって必死こいて綴るわけなんだけど

 

これは一種の悩みで、なんだろう

写真いちいち撮ったり、こんなブログ書いたり、そういうの鬱陶しいなーって思う人っているし、そんなの誰が興味あって発信してんだよって、需要ないよって考える人も多いと思うけど

ていうか普通引くよね

でも私は贅沢が好きなので

自分のあったことを記憶に残すのと同時にひとつまみの共感がほしいので

なんていうかわかってくれる人がいればいいみたいな。

だから色々やってるわけで、、

 

 

今日観た話は恋愛映画だけど社会に訴えかけてる何かがあるなと。

でも大元恋愛だったし、まあ恋愛映画なのか。

 

運命的な出会いもしたことなくて、

恋愛ちゃんとしたことなくて(だいたい私が希望持ってないせいかいつも自己中で酷くなっちゃうんだけど)(いやそもそも恋愛全然して来なかったんだけど)

経験したこと無い話だったんだけど

 

妙に突き刺さりました。

てか引くくらい涙が出てきた。

序盤から多分泣いてた。

あれ、上から?(笑)

感受性豊かレベルが鬼なので。

投影得意なので。

でも分からないどこか何か思う部分があったのかな。

共感できる部分は確かにありました。全体を見て。

 

なんか生きてて、皆

腐ったものの中で、いいものを探してる感じがした。

そんなことはないか。

分からないけど。笑

 

私は今真っ暗な部屋で無糖7%を飲んでるような

頭がめちゃくちゃおかしい人間なので

そんなあほんだらの戯言でした。

 

とにかく、今日見た映画は割と今生きてる中で近いような気がして

誰もが抱える問題なのかな、とか思って

 

【映画】宇宙でいちばんあかるい屋根をみて純真を取り戻したくなった話

夜更しのできる金曜日には映画を見ながらお酒を飲む。

 

今日は「宇宙でいちばんあかるい屋根」という邦画を観ました。

 

一夏の成長物語

ファンタジー映画

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14歳のつばめは、隣人の大学生・亨にひそかに恋心を抱くごく普通の女の子。両親と3人で幸せな生活を送っているように見えたが、父と、血の繋がらない母との間に子どもができることを知り、どこか疎外感を感じていた。誰にも話せない思いを抱える彼女にとって、通っている書道教室の屋上は唯一の憩いの場だった。ある夜、いつものように屋上を訪れたつばめの前に、ド派手な装いの見知らぬ老婆が現れる。その老婆「星ばあ」がキックボードに乗って空を飛ぶ姿に驚きながらも、不思議な雰囲気を漂わせる彼女に次第に心を開き、恋や家族の悩みを相談するつばめだったが……。

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あらすじはこんな感じです。

 

主演の女の子の透明感が凄い!そんでもって可愛い!

 

昼にがっつりアクションを観たので夜はゆったりといこうかとおもって、借りた4枚のDVDの中からこれを選びました(兄がDVDショップで選んだものではありますが)

 

良かったです。

なんかちょっと懐かしい気持ちにもなれました。

夏ってやっぱり良いですよね。

 

14歳って結構多感な時期だと思うんです(私はそうでした)。

そんな思春期の揺れ動く心を描いていました。

寄り添う優しさに気付かないで、自分の居場所が無いかもって勝手に落ち込む主人公の心情は、皆経験する気持ちなんじゃないかなと思いました。

 

本作では家族についても取り上げられます。

主人公の両親は幼い頃に離婚しており、今は父、父の再婚相手と暮らしています。

 

再婚相手と父の間に子どもができるという事実から不安に駆られ、悩む主人公に対して、

 

要は絆が大切なんじゃないの

血の繋がりなんて関係ないよ

夫婦だって元はと言えば他人同士じゃないか

 

って星ばあが言うんだけど、いい事いうなあ、と思いました。

家族の繋がりにおいて血の繋がりって必須じゃないと私も思います。

実際に継母である女性は本当にいい人なんですよ。

主人公のことを心から愛している人でした。

お父さんも優しくってほんわかしてた。

 

主人公のことが好きな同級生の男の子が出てくるんだけど、

中学二年生感満載で死ぬほど可愛かった。

なんとなく既視感。

 

作中良い人しか出てこないので本当に心が温まりました。

清い。

 

綺麗で優しい映画をみる私は一種の罪悪感を覚える。

自分の心の汚さに。

 

学生の頃を思い出した。

というより、何も考えずに素直に恋をしていたときのことを思い出した。

 

 

 

学生の頃の恋愛はお遊びの恋、大人にになってからするのが本当の恋とかよく言うけど、私は真逆に感じました。

無駄な事を考えないときに他人との愛を学び、

駆け引きとか覚えて

そこから紆余曲折あって

出会いと別れを繰り返すうちに

社会とか年齢を重ねるうちに

 

どんどん脳で考えて行動するようになって

ひん曲がり、捻じり腐り、真っ白だった心は

たくさんの経験の色に塗り重ねられていき

どす黒くなってもはやもうなんか腐敗しました(笑)

 

色んな色が重なって黒くなってしまった紙を白くすることは不可能だよね。

頭を思いっきりぶん殴られたりして

記憶なくして、もう一回やり直したい。

あのころあった純真を取り戻したい。

 

最近周りの子の話を聞いていると、結婚するにあたって

愛を重視しない人もめちゃくちゃいるなあと。

家族という共同体は生きるためにあって、

生物的、遺伝子的に組み込まれた生存本能によるものか

子どもを幸せにしたいという胎内に生命が宿ってない時からある隠された母性によるものか

絆への諦めか

高い生活水準を求め金に集るとか

これは一種の仕事かな?とか思いますよく。

 

カフェ難民でマックに来てこのブログを書く私ですが

斜め前に女子高生3人がずっと楽しそうに喋っています。

あーーーいーーなーー❗

髪の毛いじって

これどう、とか

クラスの男子の話したり

 

私はちなみに高校のときは無い噂を死ぬほど立てられました。

気が強かったので噂の発端者をディスり倒したら倍返しされ干されましたが(笑)

誰と付き合ってるとか誰とああいった行為したとか

誰の彼氏取ったとか

そんな感じの噂をむちゃくちゃされました。

完全に噂の的になったので、次から次へ無いこと言われました。

否定するのは諦めて心の中で、皆うざいから死ね!とそのくらい思っていました。

だって私、高校生のとき私誰とも付き合ったことなかった。

こんな感じでその時は同級生の虚言に翻弄されていました。

 

 

でもなんか冷静に思い返すと

そんな噂も可愛くなってくる。

学生あるあるだよなあなんて。

それに私高校生生活全然楽しんでたよな?って

そんな噂だらけで嫌だった高校生活の中でもしっかり楽しんでたよなって

青春なことたくさんしたし!

よく思い出すのって悪口とかの記憶だけど

ちゃんと振り返れば色んな良い思い出も出てくるんだと

友達いたなそういえば、みたいな

こうやってこれを書いてて今感じています(笑)

 

学生っていいなって話。

【本紹介】サン・テグジュペリ 人間の土地・夜間飛行

星の王子様でお馴染み

サン=テグジュペリ

 

ちょっと出川哲郎に似たこの人

作家兼パイロットだったのです。

 

皆様お馴染みの星の王子様を書いた人です。

星の王子様では今でも尚人々に知られる超名言が連発されていますが、たとえば

 

肝心なことは目に見えない

 

愛情は時間をかけて育てるもの

 

君がバラのために使った時間が長ければ長いほど、バラは君にとって大切な存在になるんだ

 

などですかね。

 

あとは

 

忙しい日々を送っていても、実は本当は何がしたいか分かってない

 

こういう大人って多いのではないでしょうか。

私もこの名言に当てはまる1人ですね。やけに生き急いでいるので(笑) 

 

 

 

私は最近この本を読み直しました。

子供の頃に朝読で読んだ時とはまた違う感覚になれた気がします。

 

サン=テグジュペリですが、欧州から南米間を郵便飛行の飛行士として行き来していました。このおかげで彼は異常なほどにサハラ砂漠に非常に愛着をみせ、多くの作品でサハラ砂漠を舞台にしています。

 

というかこの人飛行機大好きなんですよね多分

ひしひしと彼の仕事愛をどの作品でも感じました(笑)

 

私はこの著作のお陰でこれらの地域に非常に関心を持ちました。

 

宮崎駿もこの人の大ファンらしいです。

 

サン・テグジュペリ星の王子さま以外にも数々の不屈の名作を残しています。

有名なのでいうと

 

南方郵便機

戦う操縦士

人間の土地

夜間飛行

 

などでしょう。

 

人間の土地。

これは私のかなり乏しいボキャブラリー力と読解力では集中しないと理解することができませんでした。

 

実体験に基づかれた作品です。

サハラ砂漠に不時着したり、過酷な岩石の山に不時着したり、着陸後に訪れた消えかけている町や不思議な一家のことだったり、 開放された奴隷にフォーカスしたり

そこで何を考えたかが難解な比喩などを交えて描かれています。

 

これは翻訳家のおかげなのかもしれないけど、とにかくこの本の比喩が大好きです。

 

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都会とは人間の住む蟻の巣

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とか。

 

この本の終盤には人間について描かれます。

終盤というより始終ずっと本質を突くようなことを言っています。

人間も大地も地球も精神もひっくるめてみたいな。

 

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いわばぼくらは、この作りかけの家にわずかに住みついたばっかりなのだ。人間相互の関係も、労働の条件も、風俗習慣も、すべてがぼくらの周囲であまりにも急激に変化した。

(…)

今日の世界を把握するに、ぼくらは昨日の世界のために作られた言葉を用いてわけだ。

教養とは公式を鵜呑みにするものではない

過去の哲学者たちが先達もおらず、周囲からの理解もないなか、それでも自己の考えを深めていったように

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先代が作り上げてきた知識が今私達の当たり前のようになっていると思います。

私達には偉人よりも知識があるわけです。

では私達が独自に築くものは?

 

とかいろいろ考えさせられます。

 

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あれほど多くの星の中で、 早朝の食事の香り高いひと椀を、 ぼくらのために用意してくれる星は、 ただ一つこの地球しか存在しないのだった。

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奇跡を感じさせてくれるこの人の名言は素敵ですよね。

 

人との繋がりなくしては生きていけないとか

時間の流れについてだったり

今の社会に警鐘を鳴らしたり

 

色々つまった小説です。

ちょっと難しいから初心者には向かないかもしれません。

分からないけど。

 

夜間飛行。

この表紙は宮崎駿さんが描いたようです。

 

私的にサン=テグジュペリの作品で1番読みやすかったです。

これは短編小説ですね。

ページは100ページくらいかな。

 

こちらの本、当時の夜間郵便飛行は今みたいに命懸けだったことがまず前提です。

未知のものと戦わなければいけないひとたちの尊厳を確証する勇気に満ちた行動を描いた小説です。

 

主人公は目的のためには同情をも禁じる厳格な男で、憎まれようとも夜間飛行を成し遂げるためにとにかくつねに厳しくいます。

ちょっっとミスしたらクビみたいな。笑

 

何故かと言うに彼は夜間飛行、飛行士の命、郵便事業全て背負っていたからです。

未来を託されているわけです。

彼にとって一番優先しなければいけないことはこれらの成功でした。

 

けれど心の中では常に葛藤していました。

命懸けの仕事をしている人たちのことをいつも考えているような人です。

 

ただ同情は目的を達成するには不必要なもの。

信念を曲げないかんじだね。

 

とにかくこれもまた私の好きな自然の描写がとてもよく描かれていて、例えを言いたいけど多過ぎるのでここでは言いません。

とにかく日本語とか表現が大好きなのでこれを選びました。

(翻訳家の堀口大學さんが凄い)

 

この作品はたくさんのシーンが章ごとに散りばめられているのですが、

夜の数時間の出来事を書いたもの(多分10時間とかそこいらへん)なのです。

一夜物語です。

 

この作品では色々な飛行シーンがかかれています。

飛行する場所によって全然違うんですよ環境が。

静かで穏やかな飛行を送っている人もいれば

嵐の中にいる人もいたり、

急に来る強くて激しい暴風の中に突如として飲み込まれる人もいる

みたいな

そこでのリアルがなんかもう

小説読んでて情景わかるくらいリアルにかかれてます

 

航空業を自分の人生としてきた人に辞職を命じたり

暴風の中に入り込んで行方不明になる1人の勇敢なパイロットの妻が

心配になって主人公のところへ夫の安否を確認しに行ったり

 

主人公の心は揺れに揺れまくります。

 

自分のしていることは正しいのか…?

 

と、葛藤するのです。

 

操縦士一人ひとり皆信念を持って夜間飛行をしている。

 

この操縦士たちの行動によって、後世の人々の文化が築かれ、そして操縦士たちもまた自 らを永遠の存在へと変貌させていくのです。

 

ネタバレしちゃいそうなのでこの辺にします。

 

 

 

冒険

圧倒的自然

不屈の精神

などを感じることができる一作です。

 

 

 

私は仕事で一生パソコンをいじってるから

せめて朝の電車や夜寝る前はブルーライトやめとこって思って本を読んでる次第です。